「言語化とは発見である」この講座では、そんな“言語化の本質”を学んでいきます。すでに頭の中でわかっていることを整理して言葉にするのは、“言語化”ではなく“文章化”です。本当の“言語化”とは、自分の内面を丁寧に観察し、そこに適切な言葉を与えること。良い言語化には、「自分ってこんなことを思っていたんだ」という発見が伴います。そのために必要なのは、「感情や状況を鋭く観察する力」と「観察した感情や状況を的確に言葉にする技術」。本講座では、そうした力を実践的に磨いていきます。取り組むのは、「言葉にならない気持ちの言語化」。「なんかモヤモヤする」「気にしなくていいと思ったのに、あとから思い出して引っかかる」——そんな“言葉にならない気持ち”を観察、言語化し、エッセイとして一冊の本にまとめていきます。講師はコピーライターの梅田悟司さん。これまで多くの生活者の、まだ言葉になっていない気づきや本音をすくい上げ、言語化してきました。新著『言葉にならない気持ち日記』では、日常に潜むさまざまなモヤモヤに、やさしく言葉を添えています。梅田さんとともに、言語化を通して、自分自身を再発見してみませんか。