私たちは日々、自分自身と向き合っています。周囲と合わないものがあれば苦手を克服しようとしたり、「他人は変えられないから、自分が変わるしかない」と努力を重ねてはいないでしょうか。でも、本当に自分が変わるしかないのでしょうか?誰しも、社会の側を“ゆるく”変えていくことができます。本講座は、そんな「社会を変えていく練習」を(ゆるく)行う場です。講師は『マイノリティデザイン』『ガチガチの世界をゆるめる』『人生にコンセプトを』の著者であり、世界ゆるスポーツ協会代表理事の澤田智洋さん。もともとスポーツが大の苦手だった澤田さんは、自分を変えるのではなく、運動が苦手な人や障害のある人も勝てる「ゆるスポーツ」を新しく生み出し、スポーツの側をゆるく変えていきました。その結果、今では自身もスポーツ好きになり、生きづらさの原因が取り除かれたといいます。かつては「スポーツ嫌い」だったはずが、ついには東京2020パラリンピック閉会式のコンセプト・企画を担当するまでに。社会をゆるめた結果、自身の世界も大きく広がったのです。「社会を変えるなんて……」と難しく捉える必要はありません。肩を回して既存の社会を壊したり変革活動したりするのではなく、遊びやユーモアを足して「ゆるく上書きする」のです。あなたの日常のモヤモヤやマイノリティ性、違和感、社会とのズレこそが、新しい社会のタネになります。本講座は、そんなタネを育てていくための「実験場」です。日常を離れた安全な環境で、新たな視点や思考を試し、練習する経験を得ることができます。社会を変えていける「ゆる化」の技術を学び、最後には各自が架空の「ゆる〇〇協会」をつくります。ぜひ澤田さんと一緒に、楽しく世界をゆるめていきましょう。